カーンチープラム
マハーバリプラムに続き、カーンチ―プラムにも行ってきました。
チェンナイからアクセスしやすい、2大観光スポットです。
ここはマハーバリプラムより少し遠く、タクシーで2時間弱です。
今回もOLAで手配したのですが、今回の運転手さんはとても親切でした。
カーンチープラムに着いて、夫婦で1つ目の寺院を見学したのですが、
車に戻ってくるのが遅いと思ったようで、入口まで迎えに来てくれました。
遅くなった理由として、頼んでいないガイドの話が長くて長くて…とか、最後になってから500ルピーだと言われたんだ、靴の預け料も払ったけど必要あったかな?などと愚痴っぽく話したら、なんと2つ目の寺院から、一緒に着いてきてくれました!
しかも「靴は車で脱いでいけば?」とアドバイスしてくれたり。。
「寺院のガイドはできないけどね」って言っていましたが、安心して見学できたと思います。
問題の1つ目の寺院、ワンダラージャ・ペルマーレです。ここは締まるのが午前11時なので最初に選んだんだけど、50分近くガイドに捕まってしまい「自分たちの見学」ができませんでした。(日本代表サッカー風にいうと。古いですな)
エーカンバラナータル寺院。
ここから運転手さんはガイドも兼ねてくれました。ヒンズー教の人しか入れない中央の聖域にも「お金払ってるんだしさ」と交渉してくれて、ありがたかったです。(入れないのはわかっていたのですが)
3つ目。カイラーサナータル寺院。
ここは裸足で歩くのが暑かったです!!中ではウェディングフォトを撮っているカップルがいました。花嫁さんをジッと見すぎたかも。
4つ目はヴァイクンタ・ベルマール寺院。
ここは閉まる15分前に入ったので断られないかヒヤヒヤしたのですが、温かく迎え入れてもらい一安心。最初にガイドいらないと伝えましたが、「私はこのお寺の〇で、国の資格もあってガイドじゃない。無料だ」みたいに言われてしまいました。そうであっても別行動取りたかったのですが、先を歩かれるので、自然とガイドされる形になります。これを断れる日本人は少ないはずです。。(運転手さんも断れなかった)
右の大きい人が運転手さん。一緒に説明を受けます。
ほぼ見終わったところで、月に2回しか開かれず、今日は閉まっている場所に、「特別に」案内されました。
寺院の上の階まで入れてもらえたようです。
上に上がってから、周囲を一周ぐるり。
私たちの後から入ろうとしたインド人は断られていたので、ヒンズー信者でもないのに、申し訳ない気がしました。でも、もうこれは、何か要求されても仕方ないかな…と思っていまして、やはり「お布施」を要求されました(笑) まぁ、本当に特別なところに入れたみたいなので、1つ目の寺院と違い、払ってもいいかなとは思っていましたが。
カーンチープラムは古いヒンズー寺院がたくさんあり、素敵な街なのですが、このように後からお布施請求があると、歴史を感じるより、ここのガイドは強いと感じてしまいます。
でもこれもインド観光の1つなんでしょう。日本人からみたら痛手にならない額なので(2人でそれぞれ1,000円以下)、いいガイドに当たればいい経験になると思います。4つ目はいいガイドでした。悪いガイドも話のネタにはなるか
帰りの車では運転手さんとまじめな世界情勢や政治の話をしました。(夫だけが)
きれいな英語でわかりやすいんですよね。いろいろ助けてもらったし。。涙
今日はいい運転手さんに当たったなぁと思った1日でした♫